メルセデス・ベンツ C230T 板金塗装修理事例
■損傷状況
ベンツ C230Tの修理事例をご紹介いたします。
お客様は狭い路地に入ってしまった際、曲がり角のポールに気付かず、ベンツの左側を擦ってへこませてしまいました。
リアドア、リアフェンダー、ロッカーパネルカバー、アルミホイールに損傷を負ってしまいました。
お客様は車両保険に入っていらっしゃったので、保険を使って修理させていただくことになりました。
■修理方針
リアドア・ロッカーパネルカバー・アルミホイールは取替、リアフェンダーは板金で修理することになりました。
■修理内容
新品のリアドアをボディーに装着し、建付けを確認・調整します。リアフェンダーも板金し丁寧に面出しを行います。
板金で修理したリアフェンダーをパテで仕上げ、新品のドアパネル共々サフェーサーを塗装します。
■ベンツの塗装
今回のベンツの塗装のトップコートには耐擦傷性を向上させたナノ粒子クリヤーが塗装されています。
このナノクリヤーの特徴は、直径100万分の1mm以下の微小なセラミック粒子を組み込むことで極めて高硬度の塗膜となり、耐スリ傷性が向上し塗膜に傷が付きにくくなります。
そのため、車の補修塗装を行う際もそれに対応したベンツの指定塗料を使用する必要があります。
大変高価な塗料で、普通のクリヤー塗料の2~3倍の価格です。耐スリ傷性塗料で塗膜硬度が高いので塗装後の磨き作業も困難を極めます。まさに塗装職人泣かせの塗料です。
当然、塗装作業はゴミやホコリをシャットアウトした塗装ブースの中で、細心の注意を払い行われ、ベンツオリジナルの塗装の肌目を再現させます。
■修理結果
このベンツは数ヶ月前に当社でボディーガラスコーティングを施工させていただいており、今回塗装したパネルの再施工も保険で認定されました。
こうして仕上げたベンツはどこを修理したのかわからないように、元通り綺麗になりました。
このたびはインターパシフィックにベンツC230Tの板金塗装 修理をご用命頂き、誠にありがとうございました。
修理金額 888,069円 (部品代 380,079円 / 作業工賃 507,990円)
保険で修理
プレゼント:ENEOSプリカ 44,000円分